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ロスト・キング 500年越しの運命(2002)






ロスト•キング 500年越しの運命(2022)

The Lost King (England 108min)

監督 スティーヴン•フリアーズ
脚本 スティーヴ・クーガン ジェフ•ポープ

キャスト サリー•ホーキンス スティーヴ・クーガン ハリー•ロイド  マーク•アディ
 
実話をもとにつくられたと。
 
息子に付き合い 『リチャードIII』を観たフィリッパは

リチャード3世に興味を持ってしまう。

古書店に行きリチャード3世関係の本を買いあさるのです。

ある本をきっかけに、シェークスピアの描いた人物と真逆の

リチャード3世に惹かれてしまう。

そして彼女のリサーチは、始まったのである。

夫とは別居中、仕事では認めてもらえてない彼女は

リチャード3世に囚われ骨抜きに、ちょっと違うねw

リチャード3世ファンクラブ(創設100年)に入り

リチャード3世の骨の行方がわからない事を知るのです。

そして遺骨をコツコツと探し始めるのです・・・

楽しい時間でした。

イギリス人特有のブラックなウィット?な会話はおかしよね。

そこもおもしろい。

で、骨はみつかるのでしょうか?予告でわかってるか。
















『バーナテッド ママは行方不明』



バーナテッド ママは行方不明
Where'd You Go,Beranadette (2019 America)
原作 マリア・センプル

監督 リチャード・リンクレイター
キャスト ケイト・ブランシェット ビリー・クラダップ エマ・ネルソン

これはちょっとおもしろいかな?

他、なんかやってないし

ケイト・ブランシェットが今までと違うよねと、観ることにした。

これは良かった。当たり。

かっては新鋭の建築家ともてはやされたバーナテッドことケイト。

事件が起こり、建築業界より身を引いてしまったバーナテッド。


夫、娘といい感じのいい家族なのです。 が

どうもちょっとバーナテッドはおかしい・・・

眠れなくなっている、が なんとかやっている。。

少しずつ見えてくる・・・少しずつ

そして壊れてしまいそなバーナテッド・・・

夫も娘もそれは心配だ。

けれどこの家族には愛という強い絆がある。

この映画は愛が見える。

救いだ。

でもいろいろ事が起こり

バーナテッドはどこかに消えてしまう。


タイム・アフター・タイムをカーステレオで歌う

母と娘、かなり強く。

あらためていい歌だと思った。

ここはいいシーン。

消えてしまう前の話だけど。

この歌はKeyだね。


でも、バーナテッドは自分を取り戻していくんだよね。

感動。嬉しくて嬉しくて嬉しかった。

ケイト・ブランシェット好きになりました。

ストレートのボブからいつの間にかウェーヴのボブに

変わってたけどウェーヴが良かった。























君は行く先を知らない Hit the Road


君は行く先を知らない (2021)
Jaddeh Khaki / Hit the Road

監督 パナー•パナヒ

キャスト
モハメド・ハッサンー・マージュニ パンテア・パナヒハ
ヤラン・サルラク アミン・シリアル

最初のシーンで引き込まれていく。

美しいピアノの音色、

足のギブスのアップ、 ギブスに書かれた鍵盤

それを弾く小さい指

多分、6歳くらいの男の子。

この子のおしゃべりが面白い。

お父さんの受け答えがまた面白い。

寡黙にハンドルを握る、お兄ちゃん 。お母さんは助手席にいる 。

そして、犬が1匹。

4人と1匹、どこへ行こうとしているのか

この幼い子だけが行き先を知らない

これを見ている私たちにもわからない

少しずつ、少しずつ見えてくる

なにがあるのかが、でもはっきりとはわからない。


美しいシーンがある、 心に残るシーンである。

美しい夜空の星を眺めて、

神様はすばらしいと神様を礼拝する幼い子

幼くして実在を知っている。感動した。

映画が終わり思う事は 切なく胸が痛む。

お父さんの心、お母さんの心、お兄ちゃんの心を

それぞれに思う

2度目は涙なくしては見れないだろう。

幼い子供の明るさに救われている。

『マイ•スモール•ランド』



マイスモールランド (2022)

日本 / フランス



監督 川和田恵真

キャスト 嵐莉菜 奥平大兼

藤井隆 池脇千鶴 アラシ•カーフィザデー

リリ•カーフィザデー リオン•カーフィザデー



17歳の女子高生サーリャは普通に埼玉で高校生活を送っているクルド人。

父、妹、弟がいる。母は亡くしている。

友達もいる。大学に行こうとしている。

将来は学校の先生になろうと思っている。

難民認定は却下。

父親は収監されてしまう。

子供たちだけ残されどうやって生きていくの。

なんの後ろ盾もしない。

クルド人。

日本で生活をしているクルド人。

難民認定されてない人々。

いったいどうなっているのかと、日本政府には

あきれる。

国を追われた人々に対し親身になれないのか。

問題を投げかけてくる。

この国は腐っているのだろうか。


















 


『そんな彼なら捨てちゃえば?』



He's just not that into you
2009 America
そんな彼なら捨てちゃえば?

監督 ケン・クワスビ
脚本 アビー・コーン マーク・シルヴァースタイン
キャスト ベン・アフレック ジェニファー・アニストン
ドリュー・バリモア ブラッドリー•クーパー 

初めて観ました。

こんなのあったのか。

2009年の公開だったみたい。知らなかった。

群像劇なのですが

交際相手を探す女子の話が軸になり

いろいろと男女の繋がりが

面白い。

キャストをうまく使っている。

それぞれの行方は観てのお楽しみ。






『ハスラー』1962年公開 ポール・ニューマン




The HUSTLER (1961)135min
ハスラー 

監督 ロバート・ロッセン
脚本 ロバート・ロッセン シドニー・キャロル

キャスト
ポール・ニューマン ジャッキー・グリーン パイパー・ローリー
ジョージ・C・スコット

じつは、初めて観たのでした。

こんな物語だったとは。

ギャンブルの話だけではなかった。

今まさに乗りに乗っているエディは

ミネソタ・ファッツ(ジャッキー)にゲームをしかける。

長ーい戦い。

賭けビリヤードってそんな時間をかけるの?

お酒とタバコを片手に...   ...

結果は観てのお楽しみです。

そして...物語は続きます。

エディ(ポール)とサラ(パイパー)

出会い、そして最後が来る。

このふたりの関係はずっと心に残るものとなりました。

もちろんポール・ニューマンはかっこいいです。

パイパー・ローリーめちゃ気に入りました。ファンになりました。

うまかったです。

ネタバレはなしです。

映画の紹介はほぼネタバレしてますよ。

それでもいいのかな、この映画は。


『帰らない日曜日』(2021)



帰らない日曜日  (2021)
Mothering Sunday
104分 イギリス

監督 エヴァ・ユッソン
脚本 アリス・バーチ
キャスト  オデッサ・ヤング  ジョシュ・オコナー  コリン・ファース 
      オリビア・コールマン

カズオ・イシグロ原作だと勘違いして観に行きました。

彼が絶賛している小説だった。

イギリス映画だ、さあ行こうのノリ。

メイドのジェーンと名家の跡継ぎポール

二人の秘密の恋。

時系列で混乱しますが

フムフムとつながります。

あの美しい日曜日にすべては変わって

それが彼女の人生を決定づけたんだな。

ある言葉もあったけど

それも強い言葉だった。

支柱になる言葉。

また観たい。

グレアム・スウィフト原作の

マザリング・サンデー

読みたい。

クレスト・ブックスは映画化が多いな。




『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』



The Song of Names
天才ヴァイオリニストと消えた旋律(2019)

イギリス・カナダ・ハンガリー・ドイツ

監督 フランソワ・ジラール
脚本 ジェフリー・ケイン
キャスト ティム・ロス クライヴ・オーウェン ルーク・ドイル 
ミシャ・ハンドリー キャサリン・マコーマック

第二次世界大戦、ホロコーストは

多くの人々の人生を変えてしまう。

ポーランド系ユダヤ人のトヴィトルは9歳の時に

あるイギリス人の音楽家にその才能を見込まれ家族同然に

育てられる。同じ年の音楽家の息子マーティンとはまるで兄弟だ。

トヴィトルは大々的なデヴューコンサートのその日

姿を消してしまった。

月日は流れ35年・・・

あることがきっかけにになりマーティンはトヴィトルを

探し始めることになる。

ユダヤ人であるトヴィトルの

その背景には神があるのだが

ユダヤ民族ならではのはなしなのです。

この民族は神失くして語ることはできない。

物語は衝撃の真実へ

久しぶりの感覚の映画でした。












『リスペクト』 



リスペクト

Respect 2021 America

監督 リエスル・トミー

脚本 カーリー・クリー

キャスト ジェニファー・ハドソン フォレスト・ウィテカ


この映画は、アリーサ・フランクリンの子供のころから

始まりますがいろいろあります。

いろんなことが起こります。

アリーサのバックグラウンドといえば

有名な牧師の娘で、子供の頃から教会で歌っていました。

天才と言われてました。もう声は既に完成されていました。

もちろん、歌手としてデビューしますが

ヒット曲が出なくて悩むのです。

自分のスタイルを見つけ出していく過程が

この映画を面白くしてます。

出会いがありました。

マッスルショールズのミュージシャン達。

音楽が生まれていくいくシーンは観ていて

何とも言えません。ワクワク、ゾクゾクです。

そして形が出来ていく。出来上がるのです。


子供のころから神様を知っています。

こころは自由なようでも、やはり人間で弱さがあります。

でも神様を讃えることは忘れることはなく

それが彼女の力だったのだと気付きました。

最後のエンドロールにはアリーサ本人がでてきますよ。

















『フィルド・オブ・ドリームス』



Field Of Dreams
1989 America

フィルド・オブ・ドリームス
1990/3/24 上映

監督 フィル・アルデン・ロビンソン

キャスト ケヴィン・コスナー エイミー・マディガン
     レイ・リオッタ ティモシー・バスフィールド
     バート・ランカスター

If you build it,He will come

突然聞こえてきたその声に導かれるレイ(ケヴィン・コスナー)

次の声、次の声に導かれるのだ。

これはリアルタイムで観ていた。

何の情報もなくなんとなく観たのだった。

ぐいぐいと引き込まれ何とも言えない感動を味わった。

ついこないだTVでやっていてまた観ることになった。

年をとってまた感じかたが変わった。

ここは、天国かい?

いいや、アイオワだよ。










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