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『ジョジョ ラビット』Jo Jo Rabbit



ジョジョ ラビット

JoJo Rabbit  

2019 America 

監督・脚本  タイカ・ワイティティ


ローマン グリフィン ディヴィス
スカーレット ヨハンソン
トーマサイン マッケンジー
サム ロックウェル

ヒットラー台頭のあの時代を切り取った映画。

主人公のジョジョは10歳の少年。ママと二人暮らし?

彼は青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になるために

奮闘している。ユダヤ人を迫害するのは当たり前だと。

空想のアドルフに助けられながら…

ある日、家の隠された小さな部屋にユダヤ人の少女が

匿われている事に気付いて………さあ

ブラックコメディではあるのだけど

シリアスです

こんな風に作れてしまう監督は凄い。

母親の目がいいです。子供をしっかりと捉えている。

優しくてチャーミングな母親でした。

ユダヤ人の少女との関わり方、友達のヨーキー

もう一人サム ロックウェル演じる教官

良かった。

これは是非観て欲しい。

#JoJoRabbit









『聖なる泉の少女』

創世記1章2節 •••神の霊が水のおもてをおおっていた から始まりました。 静かな静かな映画でした。 四人の男たちに担架で運ばれて来る男の図は、まるでイエスの前に屋根をはいで病人を吊り下ろすシーンのように感じましたね 女は優しく水を額に塗ります 何の力みもなく静かに ずっとずっと静かで 兄達がでてきます それぞれに 生き方が違ってしまった 女は父が守ってきた水をまもり 病んだ者たちを癒す 男が出てきて、女に絶景を見せたいという ここでも水が出て来る ターニングポイントかも ボーンアゲイン的。(追記:ではなく、まるで洗礼みたい) そんなセリフ 映像が綺麗で静かで 静かに語りかけてきました、わたしには

『 最後のランナー』



最後のランナー

On Wings of Eagle

2016 アメリカ・中国・香港

監督:スティーヴン・シン

ジョセフ・ファインズ ショーン・ドウ


炎のランナーで有名になった エリック リデル

パリ オリンピックで 金メダルを獲得した彼は

その後、宣教師となり

生まれた中国 天津で宣教師として活動していた が、

日本軍の占領下、収容所入れ られてしまう、そして・・・

なのだが、

彼がどんな人間だったのかが

描かれた映画で

それをその目で その肌で感じれば

いい映画だと そう思います。

エリック リデルは ぶれることのない

神を愛する人 であった。

その生き様に心が動く。

『 メアリーの総て 』 Mary Shelly 


メアリーの総て

Mary Shelly
2017 アメリカ / イギリス / ルクセンブルク

監督・脚本:ハイファ・アル=マンスール

出演:エル・ファニング ダグラス・ブース  トム・スターリッジ
   ベル・パウリー ベン・ハーディ スティーヴン・ディレイン

19世紀、イギリス

作家を夢見る、メアリー・シェリーの物語

彼女に影響を与えた父と母のこと

異端の天才詩人との出会い、道ならぬ恋

様々な経験があったこと

苦悩と悲しみの最後に生まれたのが

フランケンシュタインという小説なのですが・・・

そんな映画なのですが・・・

ああ,良かったね。と思えました。

エル・ファニングが素晴らしい!


まずはフランケンシュタインを読みたいと思いました。

何も知っちゃいないから。







『 家へ帰ろう 』



家へ帰ろう

原題:EL UL TIMO TRAJE

2017 / スペイン・アルゼンチン

監督・脚本:パブロ・ソラルス

出演:ミゲル・アンヘル・ソラ アンヘラ・モリーナ 

年が明け、2019年初めての映画館での鑑賞。

映画のトレーラーで内容はわかります。

重い内容でありながら、ところどころ笑わせてくれる。

言葉で語られるその事実にこころを揺り動かせられる。

映像もなく伝わるその事実に涙はながれる。

心に届く映画でした。


Brakan Beat Inter FM897



今日は、キャンセルにて空きあり、

ということで、昨日のバラカンビートを聴くことに。

日曜の夜は出かけることが多く録音して聴いてます。

Brunt suger is so better / Elvis Costello & The Imposters

が流れてます。








判決、ふたつの希望 THE INSULT



判決、ふたつの希望
L'Insult
2017 / レバノン・フランス
監督 ジアド・ドゥエイリ
脚本 ジョエル・トゥーマ ジアド・ドゥエイリ


レバノンの首都ベイルート。
ちょっとしたことで、二人の男の間に諍いが
なぜにこれほどまで。
法廷に持ち込まれ
そしてレバノン全土を震撼させてしまったのか。

キリスト教徒のレバノン人のトニー
パレスチナ人のヤーセル
出身、宗教の違いからくるものなのか。
様々なことが絡んでます。
根が深いのです。
互いに妻がいます。
妻の目があります。印象的でした。
原告と被告、
両方の弁護士の激烈な論争が繰り広げられ
メディアに煽られて行きます。
レバノン人とパレスチナ人
ぶつかり合い、どこに着地するのか。

この映画は見せてくれます。
これは観なくてはですよ。






いつかの一枚


没後50年 藤田嗣治展



藤田嗣治展に行ってきた。

3連休の最終日で混んでいるのだろうと思ったが

待つこともなくすぐ入れた。

最初、23歳の自画像から次の絵と

初めて見る絵ばかり続いたのだが、

もう、一つ一つ絵に惚れていた。

藤田嗣治の絵を最初に見たのは

14年前の秋田であった。

秋田県立美術館 平野政吉コレクション

『秋田の行事』『オペラ座の夢』など数々を見て

こんな画家が日本にいたのかと圧倒されていた。

今回も、初めて見る数々の絵にただただ感嘆するばかりだった。

まだ少し日にちはありますよ。


俳句ポスト365 夏草

俳句ポストは松山市が運営する俳句の投稿ポストです。

選者は夏井いつき、よしあきくん

兼題が二週に一回出ます。

今回の夏草は6月14日の週の兼題でした。

並選


  夏草やサンダミアーノ後にして   せいじ

選者  夏井いつき


フランチェスコをイメージしたものです。

ある問題が起こり自分のしていることが

間違っているのかと、教皇に謁見に行く時の

フランチェスコの姿です。







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